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世界体操競技選手権、中国が金メダル0の惨敗 東京五輪でリベンジを果たすには?
  ·   2019-10-16  ·  ソース:人民網
タグ: 体操;スポーツ;社会
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男子と比べると、女子の状況はさらには深刻だ。中国が苦手とする跳馬と床運動だけでなく、段違い平行棒や平均台など、得意としてきた種目でさえ、金メダル獲得の確率はかなり低くなっている。

平行棒の演技を披露する肖若騰選手(資料写真、撮影・劉関関)。

ミス連発で波乗れず

今回の世界選手権の予選と決勝で、中国の選手はミスを連発し、全く波に乗れなかった。

例えば、あん馬の予選で、肖若騰選手が落下し、鄒敬園選手は平行棒で太ももが棒に当たってしまった。前回覇者の二人はこうして決勝進出を逃した。男子団体決勝において、中国は5種目で優位に立っていたものの、最終的にロシアに逆転されてしまった。その大きな原因は、鉄棒での落下で、最終的に0.997点差で銀メダルに終わった。

その他、女子団体決勝でも大きなミスが出た。キャプテンの劉■■選手(■は女へんに亭)は、段違い平行棒と平均台で落下し、メダルを逃した。女子団体でメダルを逃したのは、2003年以来16年ぶりだ。

平均台の演技を披露する劉■■選手 (資料写真、撮影・楊華峰)

東京五輪に向けて前を向くしかない 

来年の東京五輪の体操で、中国がメダルを取るにはかなりの努力が必要であることに疑問の余地はない。肖若騰選手は個人総合で、ほぼ銀メダルを手中に収めていたにもかかわらず、金メダルを狙うために勝負に出て失敗したり、段違い平行棒の前回覇者・範憶琳選手が出場していないなど、今回の世界選手権の成績が中国の実力を100%反映しているというわけではないものの、惨敗に終わった今回の戦績を重視し、反省を促すには十分だと言える。

東京五輪に向けて、中国はつまずいたことで落胆するのではなく、勇気を出して立ちあがり、一心不乱に練習して前に進まなければならない。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年10月16日

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