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「緑化に国境はない」 甘粛省で15年間植樹活動続ける70代の日本人男性
  ·   2019-09-02  ·  ソース:人民網
タグ: 緑化;甘粛;社会
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「父は蘭州を心から愛しており、私自身もその影響を大いに受け、学校を卒業後、この地にやってきた」と話すのは、武田さんの息子の武田英一さんだ。英一さんは、2年前から西北師範大学で教鞭をとっている。英一さんも時々、父親を手伝い、日本の青少年に呼びかけ、甘粛省の大学生とともに蘭州で植樹をする活動を実施しているという。

「中国はいま、日本を上回り世界第2のエコノミーとなった。それなのにどうして、日本人がわざわざ寄付金を募って中国に行く必要があるのか?」とする日本人や財団も多いという。その点について武田英文さんは、「私は植樹造林に国境はなく、地球の緑化は全人類に関わることだと考えている。地球というふるさとをより美しくするために、地球の生態環境をより良くすることは、我々の務めだ」との見方を示している。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年9月2日

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