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大学生の就職に新傾向 第一希望は一線都市、二線都市が猛追
  ·   2019-02-15  ·  ソース:
タグ: 就職;大学生;社会
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就職を希望する地域のほか、就職を希望する企業タイプにも注目が集まっている。多くの有名大学の2018年卒業生のうち、民間企業と雇用契約を結んだ人の数は、国有企業や三資企業(外資独資企業・合弁企業・合作企業)に就職した人を上回った。例えば、清華大学では、民間企業に就職した卒業生の割合は31.8%だったのに対し、国有企業は29.9%、外資企業は5.4%だった。上海交通大学では、民間企業への就職者の割合は27.04%、国有企業は19.47%、三資企業は19.26%。北京航空航天大学では、民営企業への就職者は39.52%、国有企業は22.33%、三資企業は6.33%だった。

智聯招聘の調査研究報告においても、実情から見て、今年の新卒生にとって最も人気が高かった企業は民間企業であり、実際の就職率は58.62%に達したと指摘されている。

〇就活で最も重視するポイントは「個人の価値実現」 

「良い仕事の基準」はもはや「給与の多さや自宅から近い」ではなく「自分の価値実現」に 

多くの大学卒業生は、数年前から、西部や基層での就職という道を選択し始めたことは、注目に値する。2018年度の北京エリアの大学(科学研究機関を含む)卒業生のうち、西部で就職した人は計1万4827人、全就職者の9.2%を占めた。基層で就職した人は計2万4663人(15.3%)に達した。江蘇省の2018年度大学卒業生のうち、基層で就職した人は33万8千人、全就職者の62.1%に上った。

智聯招聘の調査研究報告によると、2018年、具体的な就活プロセスにおいて大学生が最も重視したポイントは、「個人の価値実現」だった。「90後」と「95後」にとって、「良い仕事」の核心的な基準は、「給与が多く、職場が自宅から近い」ではなく、「職場において自己の価値を実現できると同意に、仕事と自分の好きなことがマッチしている」こととなっている。

具体的に見ると、今年の新卒生のうち、「個人の価値実現」を選んだ人は、「給与」と答えた人の約2倍に達した。今年の卒業生のうち、就活時に最も重要視したポイントについて、「仕事は、個人の価値を実現するための重要な構成要素である」とした人は41.7%に達し、26.97%が「仕事は、自分の好きなこととマッチしていなければならない。楽しく仕事をすることが最も重要」とした。一方、「仕事は生計を立てる手段に過ぎない。給与が最も重要」と答えた人は23.19%だった。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年2月15日

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