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2019年「必ず行きたい観光地」発表、国内トップは新疆ウイグル自治区
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· 2019-01-24 · ソース: |
タグ: 旅行;新疆;社会 | 印刷 |
今年のランキングでは、「ネットで人気の高い」新たな旅行目的地が特に目立った。例えば、総合娯楽番組やカフェ、クリエイティブグッズ、コスメなどを続々と打ち出した「ネットで人気の高い国内観光地」には故宮が選ばれたほか、伝統文化と民俗体験で人気が集まった古都・西安、さらにはインスタ映えすると評判のハット・ラグーン(オーストラリア)や、W杯で代表チームが大活躍し、米テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のロケ地として一躍脚光を浴びたクロアチアなどがランクインした。
そんな中、今年国内ランキングの首位に選ばれたのは、新疆ウイグル自治区だった。ここは、SNSで人気となった国内旅行目的地の一つにも選ばれた。ウルムチの新疆国際バザールは、若い観光客の間で最も人気の高い「撮影スポット」になった。北疆阿勒泰(アルタイ)にある喀納斯(カナス)湖、天山北麓の那拉提(ナラティ)草原、賽里木(サリム)湖、天山天池といった観光名所にも多くの観光客が詰めかけた。マイカー旅行は、新疆旅行の新たなスタイルとなり、今年の「マイカー旅行先ランキング」でも、新疆は首位に輝いた。
海外の旅行目的地については、毎年上位に入る日本が、今年もトップに立った。距離やコストパフォーマンスはもちろん、観光資源の面から見ても、日本が中国人観光客から愛される状況は、当面は変わらないとみられる。米国、オーストリア、ノルウェー、ドイツ、チュニジアなど遠距離の目的地への旅行ブームは、2019年も高まることが予想されている。
馬蜂窩観光研究センターの馮氏は、「中国人観光客の足はどんどん遠くへと向かっている。人々は、より多くの費用と時間、労力を費やし、おなじみの日韓・東南アジア諸国に出かけ、よりユニークな観光体験を得ることを望むようになってきている。特に飛行機の路線やビザの利便性が高まるにつれ、遠距離の目的地さらにはマイナーな目的地も、より容易に訪問できるようになってきている。馬蜂窩は、毎年、中国人観光客が注目に値する旅行目的地やホテル、特色ある旅行体験などを紹介している。これらは、多くの観光客のリアルな体験や実感を凝縮した結果であるだけでなく、弊社サイトが、世界全体の観光トレンドをけん引する立場から、ビッグデータの統計解析に基づき、広大なユーザーに旅行の参考を提供するものでもある」とした。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年1月23日
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