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中国のウィンタースポーツ参加人口が2億7000万人に
  ·   2018-11-23  ·  ソース:
タグ: スポーツ;冬季五輪;社会
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 「2018北京冬季五輪ウィンタースポーツ文化フェスティバル」が20日、北京の中国人民大学で開幕し、「全国ウィンタースポーツ参加状況調査」の結果が発表された。中国青年報が報じた。

調査結果によると、中国のウィンタースポーツ参加人口は2億7000万人に達し、全人口の24%を占め、「3億人」の目標達成間近となっている。ただ、地域によって、参加水準の明らかな差があり、伝統的にウィンタースポーツが盛んな5省・区の参加率が約5割であるのに対して、南方地方の省の参加率は約2割にとどまっている。

雪景色を見る観光は人気でもウィンタースポーツのアクティブ度は低迷 

調査結果によると、中国のウィンタースポーツ参加人口は2億7000万人に達しているものの、アクティブに参加している人は少なく、シーズンを通して参加している人も少ないというのが現状だ。17-18年度のウィンタースポーツ参加人口は約6213万人だった。

中国の人々はウィンタースポーツに対して積極的な姿勢を見せており、一程度の人気を集めている。ウィンタースポーツに参加するスタイルで最も多いのが、「自分で計画」で全体の89.6%を占めた。以下、企業・会社が企画が7.7%、社会団体が企画が5.1%だった。

しかし参加頻度や時間、それに費やす支出額などを見ると、ほとんどの人が「時々」ウィンタースポーツにチャレンジしてみている程度に過ぎず、頻繁、かつ習慣的に参加している人はまだまだ少ないのが現状であることが分かる。

17-18年の冬、アイススポーツの平均参加回数は2.96回で、スノースポーツの平均参加回数は2.49回だった。大半の人がウィンタースポーツに1‐3回参加していた。具体的に見ると、南へ行くほど、ウィンタースポーツの参加回数が少なくなっている。南方地方の省の人々の参加回数は、伝統的にウィンタースポーツが盛んな省の半分にとどまっている。

支出面を見ると、南方地方の人々がウィンタースポーツに参加する際にかけるお金は1回当たり666.02元(1元=約16.25円)で、伝統的にウィンタースポーツが盛んな省は626.25元だった。一方、西北や華北のその他の省は386.46元と最も少なかった。

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