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新就職者に最も人気の職業は獣医やスポーツジムのトレーナー 最新報告
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· 2018-11-08 · ソース: |
タグ: 就職;仕事;社会 | 印刷 |
中国でも高齢化が急速に進み、一人暮らしの高齢化が増え、若者も自立して生活するようになっているのを背景に、癒しを求めてペットを飼う人が増加している。ペット業界が急速に成長していることは、消費の高度化という流れともマッチしている。消費者は一層質の高い生活を追求し、ペットにお金をかけることもいとわなくなっている。しかし、中国では毎年、動物医学を専攻していた本科卒業生のうち、動物の診療関連の仕事に就く人は10%未満にとどまっているため、獣医の数はまだまだ不足している。報告によると、新就職者の7割が、自分が好きな仕事を選んでいる。業界の将来に関するデータを見ると、新興職業に就いている人は、決意と自信を見せている。調査によると、自分の業界と職業に自信を持っているため、新就職者は将来のはっきりとしたキャリアプランも描いている。
育児師の3分の1が男性
多くの若者が、自分の好みに基づいて仕事を選ぶようになっている。そして、他の人に何を言われても気にせずに、自分のやりたい仕事をするという職業観は、上の世代の多くの人とは大きく異なっている。報告によると、獣医、オーダーメイドホームの設計師、カーケアスタッフなどの新興職業は、体力が必要だったり、労働時間が長かったりときつい仕事であるものの、それを選ぶ女性が急増している。統計によると、男性の仕事というイメージが強いカーケアスタッフのうち、女性は23.08%を占め、きつい仕事の獣医のうち、女性は42.86%を占めている。
その一方で、女性の仕事というイメージが強い職業を選ぶ男性も増えている。 統計によると、育児師、早期教育師、エステシャン、メイクアップアーティストなどを選ぶ男性が増えている。うち、育児師に占める男性の割合は33.33%と、最も意外な結果となっている。ある専門家は、「育児師の仕事はとてもきついので、実際には体力という面では男性のほうが有利。産後うつになる人が増えているのを背景に、明るく、度量があり、寛容な男性の育児師なら、男性という角度からアドバイスをして、うつ状態の女性の気分をほぐしてあげることができる。その他、男性の育児師の場合、その男らしさが赤ちゃんにも影響し、強くて、自立した人へと成長できるよう助ける」との見方を示す。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年11月8日
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