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水を買うために崖を登る?断崖絶壁の売店がオープン
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· 2018-04-28 · ソース: |
タグ: 観光;売店;社会 | 印刷 |
湖南省岳陽市平江県石牛寨に25日、「断崖絶壁売店」がオープンした。この売店は、石牛寨ロッククライミングコースにあり、地面からの垂直高度は130メートル、クライマーのエネルギー補給のために、軽食や飲用水を販売するために設けられた。北京青年報が伝えた。
景勝区の管理を請け負う会社職員の王其威さんは、「同区のクライミングは、比較的トライしやすい。観光客はクライミング中に随時休憩を取ることができる。また、クライミングコースが長いことから、3種類のコースが交わる地点に、観光客が水やエネルギー補給のためのスナックを買えるように断崖絶壁売店を設けた」と話す。
「断崖絶壁売店」のオープン初日、クライミングを楽しむ多くの客が店を見ようと集まってきた。王さんは、「この店に来る人はみんな好奇心からやってくる。なぜならクライミングの途中で売店に行くなど、これまで考えられなかったから。1本2元(約34円)のペットボトルの水を買い求める人が多く、バックパックなどに入れてクライミングを続けていた」と当日の様子を紹介した。
そして、「クライミングができる観光客の数はそれほど多くないので、売店の売上もそれほど伸びることはない。断崖絶壁売店の営業は、観光客のユーザーエクスペリエンスを高めることを狙いとしている。『面白いモノ』として売店をオープンした」と王さんは続けた。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年4月27日
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