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ハンプで頑張る「解鉤手」
  ·   2018-02-01
タグ: 列車;「解鉤手」;社会
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鄭州北駅は南北を京広線(北京-広州)が、東西を隴海線(蘭州-連雲港)が走っており、この4方向の貨物列車の到着、解体、編成、積み卸ろしの任務を担っている。1日平均24000両から26000両の貨車の車両を処理し、東西南北を結ぶ巨大な「物流の乗換駅」だ。下りハンプは鄭州北駅の主力ハンプで、全体の60%の解体作業量を担っており、平均して10分に1両、解体が行われる。 

下りハンプには、業界内で「解鉤手」と呼ばれている職業がある。「解鉤手」は列車が集まる場所から操車場への各線路に基づいて、全国各地へ向かう列車を分解する。列車が動く中での作業のため、作業員は列車に寄り掛かったりすることができず、鉤を使って連結器の開放などの作業を行わなければならない。1回の勤務で平均して1000回近くの連結器を開放するが、一つのミスもないように保証する必要がある。 

1989年生まれの陳林さんはハンプの連結手として働いて6年になる。たとえ極寒・酷暑・雨天の中でも、陳さんと同僚たちは鄭州北駅の下りハンプで列車を待ち受ける。1回の勤務は12時間で、一番多い時は通過する列車は70両にも達し、バラストが敷き詰められた線路を行き来し作業を行い、気付くと1日で10キロ以上歩いているのだという。(写真は全て新華社の馮大鵬記者が撮影)

鄭州北駅で、作業を行う陳さん

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