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斬新すぎる月餅の食べ方 専門家「発想はいいが注意が必要」
  ·   2016-09-13  ·  ソース:
タグ: 中秋節;月餅;社会
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中国伝統の祭日・中秋節(旧暦8月15日、今年は9月15日)を目前に控え、月餅を食べながらの月見を楽しみにしている人も多い。最近では、月餅の種類もバラエティに富むようになっているだけでなく、いろいろな食べ方も編み出され、なかには「斬新すぎる」食べ方まで登場している。そのような食べ方に「はまってしまった」とするネットユーザーもいるものの、専門家は、「中には体に悪い食べ方もある。特に、持病がある人は、真似しないほうがいい」と注意を呼び掛けている。東北網が報じた。

「油をひいて熱したフライパンに、老干■(ラー油、■は女へんに馬)、きざみショウガ、トウガラシ、さらに、切った月餅を入れて炒め、最後に醤油を入れてできあがり」または「火鍋のスープを作り、野菜を入れてから、切った月餅も入れて、食べる」などなど。

最近、微博(ウェイボー)や微信(Wechat)のモーメンツでは、「炒め月餅」や「月餅火鍋」などの新しい食べ方が次々に転送され、「食べてみた」というネットユーザーからは、「刺激的」、「おいしい」などの感想が寄せられている。また、自分なりの味付けの仕方やレシピなどもネット上で紹介され、ネットユーザーの間で熱い議論が巻き起こっている。

上記のような「斬新すぎる」月餅の食べ方について、武漢商業サービス学院(湖北省)の料理・食品エンジニアリング学部の■紅衛・副部長(■は目へんに圭)は、「月餅のおかゆは比較的健康的で、月餅の糖分や油分の濃度を下げることができる。一方、月餅を炒めるのは最も体に良くない。食品の栄養や安全などに関する基準にマッチしない」との見方を示す。また、中南病院・消化内科の施先艷・科長も、「ネットユーザー自身が好きなら、何でも試してみればいい。ただ、月餅火鍋や老干■で味付けして炒めた月餅、紅油(トウガラシで作った赤色の油)で味付けした月餅など、濃い味の食べ方は、健康な人なら特に問題はないが、月餅は、糖分やカロリーが高く、肥満の原因になる。消化機能が弱っている高齢者や子供、糖尿病、消化器系の病気、心疾患・脳血管疾患を抱えている人、肝臓、胆のうが悪い人などは、控えたほうがいい」と注意を呼び掛けている。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年9月13日

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