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睡眠時間 最も長いオランダ人、最も短い日本人とシンガポール人
  ·   2016-05-12  ·  ソース:人民網
タグ: 睡眠;男性;社会
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このほど、ドイツ人の毎日の平均睡眠時間は7時間45分で、他の国より少ないということが研究によりわかった。研究者がそれぞれを比較した結果、国によって睡眠時間が大きく異なることを発見した。就寝時間は社会的要因に左右される。科学者は現代の男性の睡眠時間は少なすぎると警告している。ドイツメディアの5月7日の報道を引用して中国網が伝えた。

日本人とシンガポール人の夜間睡眠時間が最も少なく、平均7時間24分しかない。ドイツ人の平均睡眠時間は世界平均水準より低い7時間45分だった。研究者は携帯アプリを利用し、何万人もの就寝前の行動を調査し上述の結論を得た。調査を受けた20カ国のうち、平均睡眠時間が8時間12分のオランダがトップになった。

まさに米国ミシガン大学の科学者が科学誌「サイエンス・アドバンシズ」の中で言及しているように、ベッドに入る時間が睡眠時間を決定する。人間の睡眠時間は主に社会的要因によって決定し、時に個々に基づいて変化する。起床時間は体内時計の影響を強く受け、アラームが鳴る時間によって左右される訳ではない。ミシガン大学のダニエル・フォージャー教授は調査により、「社会的要因が睡眠時間を左右し、体内時計が起床時間を左右し、夜ふかしは睡眠不足を招く」と結論付けた。

調査の対象となった国のうち、ニュージーランド人が最も早寝でだいたい午後10時45分にはベッドについている。最も夜更かしなのはスペイン人で平均午前0時だった。

ドイツ人の就寝時間と起床時間は調査の受けた国のうち最も平均的だった。中年男性の睡眠時間が最も少なく、 大半が研究者が提唱した7~8時間より少なかった。30~60歳の女性の平均睡眠時間は男性より約30分長い。長期間、屋外で仕事をしている人の起床時間は比較的早く、睡眠時間も長い。高齢者の睡眠時間は若年層より短く、起きるのも非常に早い。

調査者は「エントレイン」という携帯アプリを使用して調査を行ない、上述のデータを得た。ユーザーはこのアプリに、住んでいる場所、平均睡眠時間、1日において室内にいる時間、室外にいる時間を登録する必要がある。

科学者は、睡眠不足が糖尿病、肥満、高血圧を引き起こす可能性がある上、仕事の効率を大幅に低下させると注意を呼びかけている。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年5月12日

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