華やかでにぎやかな街としてよく知られているマカオ(澳門)だが、古い通りを歩くと不意に素朴な一面を目にすることがある。ここに暮らす庶民たちは今でもかつての生活様式を保っている。

朝。聖ローレンス教会の裏門。静かな裏通りにある街灯には可憐な紫の花のフラワーポットが飾られている。2人の男性は毎朝こうした400カ所に置かれたフラワーポットに水をやっている。

いたるところで見られる美しい街灯

いたるところで見られる美しい街灯

若い女性と古ぼけた屋台

斜めになった小さな部屋

こじんまりとした店。隣のデパートでは世界のブランド品が売られている

こじんまりとした店。隣のデパートでは世界のブランド品が売られている

修理に精を出す靴屋さんのおじいさん

修理に精を出す靴屋さんのおじいさん

手作りの靴屋

手作りの靴屋

棚の上には以前に使われたろうそく立てが並んでいる

静かな鋳造の店

掛けられた布が商品のアクセサリーより目立つ店

店で売られている香り製品は全て手作りだ

天井の古びた扇風機

のんびりした顔の店主

古い家具をリサイクルしている

古いミシンが見られる裁縫店

素朴な美しい竹編みのかご

レトロな店

マカオ名物の杏仁餅

マカオ名物の杏仁餅

60年のキャリアを持つ漢方医は90歳。子供たちはみんな医学専門大学を卒業している

多くの人が名をしたってやってくる

老先生の処方箋。まるで神様が書いたようだ
「チャイナネット」 2009年12月16日
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