▽チェックイン手続き、5分以内に
北京市観光局は近いうちに、サービスに関する細分化された一連の基準を発布する予定だ。
例
?フロントデスク業務において、チェックイン、案内、会計などのサービスは24時間対応とする。
?チェックインやチェックアウトの手続きを行う時間は5分以内とする。
?30人以内の団体客のチェックイン手続きは20分以内とする。
?電話のオペレーターは、呼び鈴がなってから10秒以内に電話を受ける。
このほか、客室サービスにおいて、同局は、客室内のタオルの色や柔軟度を保証し、環境保護のため、客室内備品において使い捨ての物はなるべく減らし、設備などに故障があった場合、修理スタッフはその報告を受けてから10分以内に処理を行うことを、特に強調している。
▽家庭旅館、1万2千人の受け入れ可
ホームステイ型の五輪家庭旅館の最終選考の結果が6月15日までに出されようとしている。最終的に、600?1千軒以上の一般家庭が、五輪期間中、家庭旅館として観光客の宿泊地を提供する。これらの家庭は、五輪期間中に、延べ1万2千人の五輪競技観戦観光客の受け入れを行う。
確定された五輪家庭旅館は、7月中旬に、安全知識、衛生常識、国際マナーなどの講座をうける。また、五輪家庭旅館には、食器消毒保管庫、客用のリネン類やタオル、消火器などが配られる。
北京市内8区の107箇所の街道で、5月10日までに、1118軒の家庭旅館の申請があった。北京市観光局は、専門家による評価審査を行い、合格した家庭に対し、五輪家庭旅館の標識が交付されることになる。(編集WM)
「人民網日本語版」2008年5月29日
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