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名所旧跡  
中国仏教の四大名山の1つ--九華山  安徽省

 

 

 九華山は長江南岸の安徽省池州市に位置し、中国仏教の四大名山の1つである。奇妙な形の峰と奇岩怪石、水の流れる谷と洞窟、古木と泉水・滝、青緑の竹と草花、古刹と民家がその特色であり、「南東第一山」と称されている。九華山のもとの名は九子山だが、唐の詩人李白がこの山について「高さ数千丈、上に9つの蓮の花のような峰がある」と詩に書き、これを九華山と改称した。著名な峰には天台峰、天柱峰、十王峰、蓮花峰、羅漢峰、独秀峰、芙蓉峰など9つの峰があり、そのうち、主峰十王峰の海抜は1341メートルである。唐の末期に九華山は地蔵菩薩が法事を行う場所と指定された。現在、古刹78カ所、仏像1500体以上及びチベット仏教の経典、玉の印章、法器などの文物が1300点以上保存されている。東晋(317-420年)の頃に築造された化城寺は開山の寺である。祗園寺は山上の最も大きな寺であり、甘露寺、万年寺、東岩寺とともに九華山の四大古刹と称され、九華山の肉身仏は国内外できわめて有名である。

九華山は雄大なスケールを誇り、あちこちの山々が美しさを競い合い、植生も豊かで、滝が流れ落ち、泉が湧き上がり、気候は温暖湿潤で、四季の区別がはっきりしており、自然景観と人文景観、仏教の雰囲気が融け合っていて、大昔から中国の著名な観光地であった。

「北京週報日本語版」2007年12月7日

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