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北京週報>>経済  
中国経済の上向き傾向は変わらず

 

 7月15日に発表された一連のデータによると、上半期の中国経済成長率は安定したもので、雇用情勢も落ち着き、消費者物価の上昇幅も穏やかで、貿易黒字も大きな規模を保った。中国国家統計局の盛来運報道官は、「上半期の中国各主要経済指標の伸び率は一定の水準で安定し、上向きに推移している。国民経済にはプラスの変化が現れ、経済発展の活力と動力が強まった」との認識を示した。

 中国経済の上半期主要指標が好調に推移したことが下半期の発展にとってプラスの基盤となり、下半期の中国経済が上半期よりも良くなる可能性は大いにある。「中国経済は依然、中高速度成長の原動力と潜在力を保持している」とする専門家もいる。中国の工業化と都市化は発展を加速する過程にある。現在中国は消費構造グレードアップへの重要な時期にあり、発展型と享受型の消費がまさに盛んになりつつある。また、中国は戦略的チャンスを迎える時期にあり、中西部地域の格差が比較的大きく、後発優位性も比較的顕著である。

 上半期に打ち出した政策措置の効果は下半期に現れ始め、引き続き発揮されていくはずだ。多くの投資プロジェクトは下半期に許認可段階から実質的な投資と生産開始の段階へと転ずる。不動産投資、市場販売、新規着工面積のここ数カ月間における明らかな回復は、関連業界を大きく牽引した。このほか、改革・革新に関する優遇措置も下半期に引き続き実施されると見られ、民営経済や非公有制経済などの活力もさらに強まっている。固定資産投資における新規着工案件、不動産の新規着工面積など関連分野の先行指標は、第2四半期の状況から見て月ごとに良くなっている。これらは、下半期の中国経済成長が上半期に続き安定しつつ上向きに推移する傾向を保つだろうという見方の根拠になっている。

「北京週報日本語版」2015年7月21日

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