| 
中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁(資料写真)
中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は26日、人民銀行は今後、引き続き流動性管理を改善して市場の流動性供給を行い、通過貸付の規模を合理的なレベルに維持する方針を明らかにした。
これは周小川総裁が国務院の委託を受け、全国人民代表大会常務委員会に、2007年12月の中央経済会議以来の貸付問題について報告を行った際に述べたもの。
中国は2008年下半期以来、国内外の経済運営の新しい状況を踏まえ、適時に金融マクロ調整政策を緩和し、公開市場操作や金利、預金準備金率の調整などを行って貸付総額を増やしてきた。
2008年9月末の広義流動性通貨供給量M2は、前年同期に比べて15.3%の増加、第1~3四半期の融資額は3兆5000億元増で、増加額は前年同期を1201億元上回った。
また人民銀行は、国際収支の変化を見極め、公開市場操作や預金準備金率の調整などを行って、銀行システムの流動性の維持に努め、銀行システムの流動性供給に関する応急対策を制定して、国際金融危機による中国の銀行システムの流動性へのマイナス影響を最小限に抑えるという。
そのほかにも、窓口の指導や貸付政策を強化し、信用貸付構造の最適化を図る。金融機関は金融サービスを改善し、実体経済の有効需要に基づいて、貸付供給のペースを調整するよう導く。そして、商業運営が持続可能な原則の中で、「三農(農業、農村、農民)」、就業、サービス業、中小企業、自主的革新、省エネ・環境保護など、経済の主要な分野と手薄な分野への貸付サポートを強化する。
「チャイナネット」2008年10月27日
|