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世界の産業構造が調整されるにつれ、サービス貿易の世界経済における地位は向上し続け、世界経済の成長を推し進める新たな動力となった。商務部は第104回中国進出口商品交易会(広交会)で、中国のサービス貿易の発展潜在力は大きく、サービス貿易の輸出拡大は、大いにやるべき価値があると明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
商務部サービス貿易司の胡景岩・司長は、「サービス貿易は、生産力の発展と社会的分業の進化によって生まれた、サービス業の発展が高度に進んだ形態だ。今後、世界貿易の競争はサービス貿易の競争という形で多く現れるだろう。サービス貿易競争の勝敗が各国の経済発展の未来を左右する」と述べている。
商務部のデータによると、中国のサービス貿易輸出入総額は2007年、初めて2000億ドルを突破し、2509億1千万ドル(昨年比31%増)に達した。増加率は同比9ポイント増で、同時期の貨物貿易の増加率よりも7ポイント高かった。
サービス貿易の中でも、高付加価値サービスの輸出増加スピードが伸びている。通信、保険、金融、コンピューター、情報サービス、コンサルティングなどに代表される高付加価値サービスの輸出は2007年、急成長を続けた。うち、通信サービスの輸出は昨年比59.2%増の11億7千万ドルで、近年来の通信サービスの赤字を覆した。
それでも、中国のサービス貿易の発展は多くの困難に直面している。胡司長は、▽金融、貿易、特許使用など、高技術が求められるサービス貿易分野の占める割合が少ない▽多くの部門で輸入超過が起き、中国の関連サービス業の発展水準に遅れをとっており、大きな発展の潜在力を秘めている――など、現在の中国サービス貿易の輸出構造はまだ合理的とは言えないと見ている。
業界関係者は、「サービス貿易輸出の拡大は、今後の中国のサービス貿易および、サービス業の発展に前代未聞のチャンスをもたらすだろう。サービス貿易のよりよい発展環境を作り出し、サービス貿易発展に向けた各政策・措置を完備し、重点業界のサービス貿易輸出を促進すると同時に、市場経済の要求に合致したサービス貿易促進システムを引き続き作っていくべきだ」と述べる。
「人民網日本語版」2008年10月19日
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