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経済  
外資系銀行、中国戦場を「併呑」③

小口業務の隠れた争奪

国際銀行業では、商業銀行の利益源の主体となるのは小口業務だ。中国はこの市場で極めて大きな潜在力を持っているため、早くから外資系銀行は多大な関心を示してきた。

小口業務の中で資産の専門運用は外資が最も得意とするところのものだ。世界的な資源の配置を利用した商品や投資分野がより幅広いことから、収益のより高い商品を供給できる。新たな資産運用商品を絶えず販売することで顧客を獲得している。このほか、外資が重点的に展開する小口業務分野では、クレジットカード業務と住宅融資の重要性が高まりつつある。

調査によると、現在、中国のクレジットカードの潜在顧客は3000万~6000万人。2010年には中産階級が2億人を超すと見られている。こうした巨大な市場を、外資系銀行が等閑視するはずはない。だが、政策や法規上の制限から、外資のカード発行機関はまだ中国国内ではクレジットカードを発行できない。そのため、この数年来、外資は“曲線”を描きながらカード市場ブームに参入してきた。例えば、シティは浦東発展銀行、HSBCは交通銀行などの戦略的投資対象先と協力してクレジットカード商品を販売してきた。

また、住宅市場という“ケーキ”の争奪では、外資は極めて切迫感がある。外資4行はいずれも中央銀行が許可する範囲内で最優遇の貸付利率を実行するとの考えを示している。

外資系銀行の信用融資顧客群と預金顧客との位置づけはほぼ一致しており、中高級顧客を主体としている。東亜銀行の融資最低額は40万元で、しかも打ち出した住宅融資は大半が別荘や豪華な住宅だ。その他の外資も最低額を設定。実際の融資に当たっては、外資も自行の厳格で科学的な規定があり、融資の過程や利用効果についても厳格に監督管理を行っている。

「北京週報日本語版」2007年7月3日

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