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1980年代  
中国共産党創立六十一周年を祝う

さいきん、首都北京をはじめ各地の省、市の共産党組織は「七·一」―中国共産党創立六十一周年を祝った。

定年退職後、街頭に出て義務労働で野菜を売る解放軍空軍後勤部副部長劉喜勤さん(左一)

六月三十日夜、一万人以上の古参幹部、党·政府の指導者および長年にわたって中国共産党と協力している民主諸党派の老人と愛国人士はともに人民大会堂で交歓会を行なった。これらの古参幹部には、第一回国内革命戦争時期(一九二四~一九二七)の古参革命家、長征に参加した古参紅軍兵士がおり、ほか大部分は抗日戦争(一九三七~一九四五)と解放戦争(一九四六~一九四九)に参加した古参戦士である。首都の文芸関係者は古参革命家たちのためにすぐれた出し物を演出し、彼らの長寿を祈った。

「七·一」党創立記念日の前後、北京市の三十万人の共産党員、共産主義青年団員、青少年は「党の情熱を家々に送る」活動を展開した。この活動には、現役軍人家族、烈士遺族、病人、身障者、保護家庭などの見舞い、各家でのさまざまな無料奉仕などが含まれている。

「七·一」の前夜、中国共産党福建省委員会は省都福州で表彰集会を開き、百七の先進的党支部、七十一の先進的党グループ、二百五十一人のすぐれた共産党員を表彰した。その他の省、市でも同じ行事が開催された。

七月一日、中国共産党中央機関紙『人民日報』は「山は高けれど人は更に高し」という社説を掲載した。

社説は胡耀邦中国共産党中央委員会主席の昨年の演説における比喩を引用したものである。「四つの現代化」の実現は高い山に登るのと同じで、山は高く道は険しいが、中国共産党と人民はかならず困難や危険を克服して、頂上に登り、自らの目標を実現する、というものである。

社説は、現代化された社会主義の強国を建設するため、次の四項目の政治的保証が必要であるとしている。

一、官僚主義を克服し、仕事の能率を上げるため、機構改革を行ない、今後も体制改革を全面的に行なうこと。

二、社会主義建設事業を順調に進ませるため、経済分野の重大な犯罪活動を取り締まること。

三、物質文明の建設を保証するため、社会主義の精神文明を発展させて、全人民が理想を持ち、道徳、教養を身につけ、規律を守る人となるよう努めること。

四、計画を立てて段階的に党を整頓し、党の指導を改善、強化すること。

「北京週報日本語版」1982年7月13日(No.28)

 

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