第十章 党と共産主義青年団との関係
第四十九条 中国共産主義青年団は、中国共産党が指導する先進的な青年の大衆組織であり、広範な青年が実践のなかで共産主義をまなぶ学校であり、党の助手および予備軍である。共産主義青年団中央委員会は、党中央委員会の指導をうける。共産主義青年団の地方各級の組織は、同級の党委員会の指導をうけるとともに、共産主義青年団の上級組織の指導をうける。
第五十条 党の各級委員会は、共産主義青年団にたいする指導を強化し、青年団の幹部の選抜と育成·訓練に注意をはらわなければならない。党は、青年団が広範な青年の特徴と必要に応じて生気はつらつとして、創意性に富む活動をすすめることを断固支持し、青年団の突撃隊的役割および広範な青年をつなぐ懸け橋の役割を十分に発揮させなければならない。
青年団の県段階および県段階以下の各級委員会の書記、企業·事業体の青年団委員会の書記は、党員である場合、同級の党の委員会および常務委員会の会議に列席することができる。
「北京週報日本語版」1982年9月21日(No.38) |