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中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議が23日にシンガポールで行われ、中国の楊潔チ外交部長とASEAN10カ国の外相が出席した。楊部長は「現在、世界経済の減速、米ドルの度重なる下落、原油・食糧価格の持続的高騰、保護貿易主義の台頭、続けざまに襲う自然災害などが、数多ある発展途上国にとって新たな試練となっている。こうした背景の下、中国とASEAN諸国は団結と協力を強化しなければならない」と指摘。短期目標として、以下の面でASEANとの交流・協力を強化する考えを表明した。
(1)上層部と各レベルの政策交流を継続し、2者関係および重大な問題について意見交換し、発展のノウハウを共有する。
(2)意思疎通と調整を緊密化する。中国政府は駐ASEAN大使の新設を決定した。
(3)中国・ASEAN自由貿易区の建設を全面的に推進する。「投資協定」協議に拍車を掛け、年内合意を目指す。
(4)道路・鉄道・水路・航空・港・情報通信などの相互連結を段階的に推し進める。
(5)社会・文化面の交流を促進し、農業・エネルギー・環境保護・気候変動分野の協力を強化する。
(6)メコン川流域開発や東ASEAN成長地域といった準地域協力を拡大・深化させる。
(7)「中国・ASEANセンター設立合意書」を計画通り年内に締結し、センターの設立によって、2者間協力に情報とサービスを提供する。
(8)非従来型の安全保障分野での交流・協力を模索し、防災・災害救援協力を強化し、テロ対策や多国籍犯罪の取り締りなどにおける協力水準を引き上げる。
(9)「南中国海における各国の行動宣言」の後続行動の履行を推進し、南中国海について各国間で対話を行い、南中国海の実務協力と共同開発を推進する。
「人民網日本語版」2008年7月24日
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