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白ズボンヤオ族、貧困脱却へ
  ·   2018-02-11
タグ: 貧困脱却;少数民族;社会
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険峻な山々の中に建つ221棟の新しい「農村別荘」の門前で、100台以上のテーブルにヤオ族の料理が並び、600人以上の白ズボンヤオ族が宴会に参加し山奥からの引っ越しを祝った。

ヤオ族の支系であり、貴州省と広西チワン族自治区の境の山奥に集まって住む白ズボンヤオ族は、原始的な社会形態から一足飛びに現代的な社会形態に突入した「直過民族」だ。かつて国連教育科学文化機関(ユネスコ)に「人類文明の生きた化石」と称されたこともある。昨年、総人口4万人余りの白ズボンヤオ族の内、約四分の一が山奥から引っ越した。

現在、白ズボンヤオ族は主に広西チワン族自治区河池市南丹県に居住しており、南丹県は6県ある広西チワン族自治区の貧困脱却予定県の内の一つとなっている。しかし全県で約3000人の白ズボンヤオ族が未だに貧困脱却を達成できていない。白ズボンヤオ族の人々は堂々と前へと進み、現代社会に入った後の再飛躍を実現する。(写真は全て新華社の周華記者が撮影)

支援幹部の符竜秋さん(右から1番目)のサポートの下、新居へ引っ越す南丹県里湖ヤオ族郷の韋金林さん(中央)とその家族

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