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戌年文化
 十二支のうち11番目に当たるのが戌、つまり犬である。数万年前、お腹を空かせたオオカミが人から餌をもらうようになり、本来は属さないグループにとどまり、人と共に狩りをし、部落全体を守る役割を担うようになった。こうしたオオカミの子孫が徐々に犬へと変化していった。
 考古学者によれば、犬は古代「六畜」、つまり馬、牛、羊、鶏、犬、豕(いのこ、豚のこと)のうち、最も早くから人に飼いならされた動物だという。河南省漯河市舞陽県にある今から8500年余り前の新石器時代の賈湖遺跡から、個別に埋葬された犬の墓穴十数カ所が発見された。中国で現在発見されている犬に関する遺物300点近くのうち、犬を食用にしたり虐殺したりした証拠は一例も発見されていない…【続きを読む】
 中国郵政は1月5日、「戊戌年」特別切手を発行した。この切手セットは1セット2シートになっており、それぞれ「犬守平安(犬年に良い一年を迎える)」と「家和業興(家庭円満、商売繁盛)」をテーマとしたデザインになっている。
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