
「香港の中国2010年上海万博参加テーマフェア」が、上海万博展示センターで開幕

挨拶する香港特別行政区政務局長の唐英年氏

挨拶する党上海市委員会常務委員・常務副市長・上海万博執行委員会常務副主任の楊雄氏

唐英年氏が、鐘燕群女史の案内で展示を見学

香港孫方中小学校と香港ビガー・マーチング・バンドのメンバーが、万博ソング・「都市」と香港の名曲・『東方の珠』を演奏
「香港の中国2010年上海万博参加テーマフェア」が1日午後、上海万博展示センターで開幕した。香港特別行政区政務局長の唐英年氏、党上海市委員会常務委員・常務副市長・上海万博執行委員会常務副主任の楊雄氏らが開幕式に出席した。
開幕式で、唐氏は、1日は香港が祖国復帰した日で、特別行政区設立12周年の日でもある。香港は香港館、ベストシティー実践区、オンライン万博やPRイベントなどで万博に参加する計画だ。
挨拶で、楊氏は「今回のテーマフェアは上海の人々に、香港館と香港のベストシティー実践区のケースを繰り上げて体感させ、万博をPRすることができる」と述べた。
同フェアは香港館のテーマ・「無限都市」と、それによる内外交流と無限のアイデア、と香港のベストシティー実践区ケースのテーマ・「インテリジェントカード、インテリジェントシティー、インテリジェントライフ」を展示する。フェアで、レンズによる展示ゾーンは、香港社会の持つ開放、透明性、無限の潜在力を示す。また、香港館と香港のベストシティー実践区ケースのビデオも繰り返して放送する。
万博会期中、香港ウイークは5日間にわたり、2010年10月18日から22日まで。来場者に演芸と映画をテーマにする公演を見せる予定だ。
関係者によると、香港特別行政区は立法会で認可された3.46億元香港ドルで万博に参加する予定だ。そのうち、1.45億元は、香港館のデザインと建設に使い、残りの2.01元香港ドルを運営とイベントの開催、ベストシティー実践区参加に用いる。
「上海万博公式サイト」より 2009-07-02