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中日観光交流の第一線を楽しく走る「パイオニア」
  ·   2022-11-17  ·  ソース:人民網
タグ: 観光;青少年;中日交流
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中国駐東京観光代表処(以下、「代表処」)が主催する中日国交正常化50周年を記念するマラソンイベント「2022美麗郷村—中日青少年ファンラン大会」が今年6月18日、山梨県甲斐市で開催された。

イベントでは、積極的に働く代表処の職員、山田亜美さんと中国人の李想さんの姿があった。

新型コロナウイルス感染拡大を克服して中日青少年の距離縮めるイベントを開催

2022年6月、「2022美麗郷村—中日青少年ファンラン大会」で働く山田亜美さん(撮影・呉穎)。

2019年に代表処に就職した山田さんは、新型コロナウイルス感染症が拡大すると、その活動が大きく制限されるようになってしまったと話す。それでも、中日国交正常化50周年という記念すべき節目を迎え、「ファンラン大会」のような中日青少年交流活動を開催することには大きな意義があるため、新型コロナウイルス感染拡大が徐々に落ち着き、日本政府が各種制限措置を解除したのを受けて、代表処は直ちに準備に着手し始めたのだという。

2022年、「2022美麗郷村—中日青少年ファンラン大会」のSNSを使った宣伝について話し合う山田亜美さん(写真左)と李想さん(写真右、撮影・青城)。

感染防止を心掛けながら、同時に中国と日本の青少年の距離を縮めようと、山田さんは、実施を請け負う旅行会社と話し合いを重ね、プランを調整したほか、実地調査のために山梨県に何度も足を運んだ。

一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響で日本訪問の「計画倒れ」を何度も経験し、2021年11月にやっと訪問が実現した李さんにとって、「ファンラン大会」開催のハードルはこれまでになく高いものだった。「小学生を含む約100人が参加する大会の安全を確保しなければならず、主催者となっている代表処は、これまでにない試練を経験した。往復4キロもないコースであるものの、県道や市道、私道などがあり、その使用許可を警察に申請する必要があったほか、近所の住民とも交渉しなければならない。短期間のうちに、準備を全て済ませるために、代表処の職員は多大な努力を払った」と振り返る。

中日の青少年の相互理解を深める意義

観光業務の第一線で働く「90後」(1990年代生まれ)の若者である山田さんと李さんは、「ファンラン大会」開催の意義にそれぞれの思いを抱いている。

山田さんは、「父親が中国人、母親が日本人で中日両国の文化の中で育ったので、些細な誤解が偏見となってしまわないように、中日両国の民間交流を深める必要があると強く感じている。日本の青少年は、中国に対して大人よりも良いイメージを持っている。青少年は一般的なメディアの情報より、SNSや中国に実際に行ったことがある友人の感想を通して、中国について理解している。青少年はそのような情報にとても敏感だ。そのため、一人でも多くの日本の青少年が中国に旅行に行くよう働きかけたり、SNSで中国旅行の情報を宣伝したりすることは、彼らが中国に対する理解を深め、中国に対するイメージを改善する助けとなると思う」と語る。

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