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【イラストで知ろう!イマドキ中国】 中国でミルクティーブーム再び?
  ·   2020-10-21  ·  ソース:人民網
タグ: 飲食;文化;中日交流
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中国ではミルクティーが話題になることがしばしば

タピオカミルクティーだけでなく、「ミルクティー」自体がたびたび話題になっている中国。古くはミルクティーを片手に持った写真で「奶茶妹妹(ミルクティー娘)」と呼ばれて一躍人気を集めるようになった章澤天さん。この他にも、次々登場する新商品に並んで飲むのは大変だという人々のために、代わりに並んで購入するだけでなく、代わりに飲んで写真撮影までしてくれるといったミルクティー代行サービスや、昨年は、ミルクティー・ソムリエという新たな職業も話題となった。

また今年に入ってからは秋分だった9月22日を境に、「秋入りして1杯目のミルクティー」というネタがたちまちネットで話題となり、彼氏から彼女に52.0元(「520」の中国語の発音が「愛してる」と似ていることから)のWeChatお年玉を贈ったり、ミルクティーのデリバリーを注文して彼女に贈ったりしたため、注文が殺到したミルクティー店のデリバリーが一時混乱をきたしたほどだった。さらにはこの「秋入りして1杯目のミルクティー」を使って、警官が自殺しようとしていたティーンエイジャーを思いとどまらせた事件まで報道されるなど、話題は事欠かない。

このように中国において、ミルクティーはすでに単なる飲み物ではなくなってきていると言ってもいいかもしれない。SNSなどの「インスタ映え」による爆発的な人気を維持しつつも、そうした見た目だけでなく、健康志向を意識したメニューや厳選された原材料にスポットをあてたり、中国伝統の要素を取り入れた「国潮」風のパッケージや地方色といったブランドの個性を際立たせるなどの努力も見られるようになっている。秋も深まる今日この頃、ひとまず、「秋入りして1杯目のミルクティー」を飲んでみてはどうだろうか?(文・イラスト・玄番登史江、袁蒙)。

「人民網日本語版」2020年10月21日

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