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日本人カメラマンがとらえた中国の子供達と「時代の映像」
  ·   2020-06-03  ·  ソース:人民網
タグ: カメラマン;子供;中日交流
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6月1日、日本・東京の自宅でインターネットを介して新著の出版記念イベントに参加し、中国の読者に「中国の子供達」の続編「光景宛如昨」を紹介する秋山亮二氏。

「幼い頃を思い出すと、家で遊んだことがまるで昨日の光景のようだ」。これは音楽・美術教育家の「弘一法師」こと李叔同が作詞した童謡「憶児時(子供の頃の思い出)」の一節だ。そして日本人カメラマンの秋山亮二氏が「你好小朋友-中国の子供達」の続編として新たに出版した「光景宛如昨-中国の子供達Ⅱ」(以下「光景宛如昨」)のタイトルの由来でもある。新華社が伝えた。

1980年代初め、秋山氏は前後5回にわたって中国を訪れ、自身のカメラで8000人近い中国の子供達の笑顔を撮影した。そのうち116枚の写真が「中国の子供達」に収録され、中日両国で出版された。

昨年の「国際子供の日」である6月1日に、「中国の子供達」の復刻版が中国で再版された。活き活きとした中国の子供達一人ひとりの顔と、その背後にあるほっこりとさせられる幼い頃の思い出の一つひとつが、懐かしい80年代の雰囲気とともに無数の中国人の心を打ち、そしてこの78歳の日本人カメラマンを中国人読者の間に知らしめた。

そして今年の「国際子供の日」には、「中国の子供達」の続編となる「光景宛如昨」が正式に出版された。この写真集には122枚の未公開写真が収録されており、80年代の中国の子供達がどんなふうに笑い、泣き、勉強し、生活し、成長していったのかが記録されている。

「続編『光景宛如昨』を出版したのは、一つには出版社の青艸堂からオファーがあったため。もう一つは、ずっと埋もれていた過去のフィルムを見つけたからだ。『中国の子供達』が中国のある側面を表していたとしたら、この本では日本人カメラマンの目に映ったより立体的な中国を見てもらえるだろう」。秋山氏は記者に宛てた手紙にこう記している。新型コロナウイルス感染症の関係で、このインターネットを使わない高齢の日本人カメラマンは、手紙という形で取材に応じてくれた。

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