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日本からの支援に中国で広がる感動、ネットユーザー「きっと日本に桜を見に行きます」
  ·   2020-02-14  ·  ソース:人民網
タグ: 新型肺炎;中日友好;中日交流
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新型コロナウイルス感染が急激な広がりを見せる中、日本の各地から続々と支援の手が差し伸べられ、いち早く中国に支援物資が送られた。物資とともに中国に届いたのは、「山川異域、風月同天(別の場所に暮らしていても、自然の風物はつながっている)」や「豈曰無衣、与子同裳(乏しい衣服を分かち合うように、足りないものは共有して補おうではないか)」、そして「青山一道同雲雨、明月何曽是両郷(互いに別々の地にあっても、同じ雲や雨の下にあり、同じ月を眺めている)」といった深い想いが込められた心温まる言葉の数々だった。「中国頑張れ」や「武漢頑張れ」とメッセージを掲げた日本の店舗、中国を励ますために赤と青でライトアップされた東京スカイツリー。こうした日本の善意に満ちた一つ一つの行動に、中国の人々が胸を熱くしている。ニュース報道のコメント欄だけでなく、微博(Weibo)や微信(WeChat)などSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)メディアにも、多くの中国人ネットユーザーから日本の人々の深く厚い友情に対する感謝の気持ちが綴られている。

在日本中国大使館の公式サイトによると、孔鉉佑駐日大使は7日、日本の与党自民党の二階俊博幹事長と公明党の斉藤鉄夫幹事長と会談した。両幹事長はともに、「日本は国を挙げて、中国と共に感染と闘う用意がある」との意を示した。このニュースのコメント欄には、中国のネットユーザーから「『国を挙げて』というのは非常に重い言い方だ」や、「日本人の支援に感謝する」、「一衣帯水の友好関係は長きにわたり、困難にある時にこそ友情が示される」、「中日の何世代にもわたる友好を願う」といったコメントが続々と寄せられた。

そして、チャイナドレスを着た1人の日本人の少女が募金箱を抱えて朝から晩まで道行く人に頭を下げ、武漢のために募金をしたという微博の記事は、凍てつく寒さのなかにある無数の中国人の心をさらに温めた。この14歳の少女は、「今回の事態が収まったら、武漢に桜を見に行きたい。今は困難な状況にある武漢に、どんなことがあっても援助の手を差し伸べたい」と語った。これに感動した中国人ネットユーザーは少女の言葉に応えて、「ありがとう!武漢に来たら、みんなであなたをもてなします」や、「愛は無限!この日本人少女に称賛を!」、「どの国にも純朴な人はいるし、善意の行いはある。私たちは広い心を持つべきだ。私たちのために思いやりを示し、善意の行いをしてくれる人に感謝したい」などとメッセージを寄せた。

12日、日本の横井裕駐中国大使は、在中国日本国大使館の微博公式アカウントにアップされた動画のなかで、中国語で「今回の新型コロナウイルスによる肺炎が中国各地に重大な苦痛と損害をもたらしていることに対し、心からのお見舞いを申し上げる。『雪中に炭を送る』友人として、日本は全力で支援していく」と心からの応援メッセージを送った。13日12時の時点で、微博上のこの動画の再生回数はすでに9万3千回に及び、「いいね!」の数も1720に上っている。

「大使、ありがとうございます。日本の人々の支援に感謝します」や、「『雪中に炭を送る』友人に感謝します」、そして「遠くの親戚より近くの隣人。日本のみなさんもどうかお気をつけて」など、この微博記事のコメント欄には500以上のコメントが寄せられ、中国の人々の心からの言葉を伝えている。また、「日本でも感染者が出ている。全部寄付したりせずに、自分たちのためにも取っておいてほしい。日本でも必要だから」と好意の書き込みをするネットユーザーもいた。さらに、多くの人が「この事態が収まったら、美しい桜の花を見に日本に行きます」や、「状況がすっかり良くなったら、また日本に遊びに行きます!」といったメッセージを残している。(編集AK)

「人民網日本語版」2020年2月13日

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