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【イラストで知ろう!イマドキ中国】婦女?それとも女神?女王?
  ·   2019-03-06
タグ: 女性;記念日;中日交流
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派生バージョン記念日「女生節」 

「女生節(女子学生の日)」は「婦女節」前日の3月7日。その誕生自体は1980年代末頃までさかのぼることができるが、2014年頃からネットのキャンペーンやセールを通じて、盛り上がりを見せ始めた比較的新しい記念日。当然ながら国が定めた記念日ではない。その対象は、「婦女=成人女性」ではなく「女生=女子学生」という位置づけで、大学生を中心としているが、ここ数年の傾向として、敢えて3月7日を記念日として過ごすホワイトカラーの若い女性たちも次第に増えてきている。

記念日も若返り?今や「婦女」ではなく「女神」に「女王」! 

経済が発展し、豊かになるにつれて、記念日の商業化も進み、その名称にまで変化が生じている。特に若い女性たちの間では、前述したように、敢えて「女生節」を過ごすという人もいる。その訳は中国語の「婦女」の醸し出すイメージが、日本語で言うとちょうど「婦人=相応の年齢に達している一人前の女性」に相当するためで、常に若くありたい、美しくありたいイマドキの女性たちにとって、「婦女」のカテゴリーに入れられたくないからだろう。そこでネットなどを中心にして広まっているのが「女神節」や「女王節」といった名称だ。「女神」も「女王」も個人的には恐れ多い感じがしてしまうが、女性消費者を対象にした商戦の一環としては、こうした名称の「若返り」は功を奏していると言える。(文・イラスト・玄番登史江)

「人民網日本語版」2019年3月6日 

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