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日本代表元監督・西野朗氏「日本の魅力はチームプレー」
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· 2019-01-16 |
タグ: W杯;チームプレー;中日交流 | ![]() 印刷 |
ピラミッド型の体系構築が必要 中国のクラブの監督にも前向き
現在、AFCアジアカップ2019開催の真っ最中だが、西野氏は現在のアジアの勢力図について、「現在、アジアを牽引しているのは、日本、韓国、オーストラリア、イラン」と分析し、「大国である中国がもっと成長して引っ張ってほしい。そして、他の国が中国を抜くことを目標にするようになるというのが、アジアのサッカーの発展にとって、最も理想的な状態」とした。
中国のサッカーの発展について、西野氏は、「中国は資源を、系統立った体系の構築に使うべきだ。そして、サッカーの普及事業をしっかり行い、指導者に対する系統立てた育成強化に力を入れるべき。ピラミッドの一番下をしっかりと作ることができれば、サッカー強国になるまでの道のりは近くなる」と指摘した。講演の中で、西野氏は、「ピラミッド型の体系を構築して、その一番下をしっかりと作ること」を何度も強調していた。これは、西野監督のサッカー哲学の中心となる理念と言える。
今後、中国のクラブの監督になる可能性について聞かれた西野氏は、「杭州緑城の監督を務めたことがある岡田武史氏から聞いたが、中国のクラブの指揮を執るというのはとてもたいへんなことだ。クラブのオーナーが監督の隣で試合を指揮するというのはとても想像できない」と笑顔で話しながらも、「もしオファーがあれば、チャレンジしてみたい。オファーがあれば、どこからでも検討する。私のサッカー哲学やチーム作りの方法、戦術理念などを認めてくれるのか、クラブとまずじっくりと話し合うだろう」と話し、まんざらでもない様子だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年1月16日
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