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国家追悼日控え、「日本人が見た南京大虐殺」綴る新刊書出版
  ·   2018-12-07
タグ: 南京大虐殺;中日友好;中日交流
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中国抗日戦争史学会副会長で中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀念館の元館長である朱成山氏が執筆した新刊書「城祭から国祭へ(原題・従城祭到国祭)」および「私の日本の友100人(原題・我的100位日本朋友)」の初版出版記念セレモニーが江蘇省南京市で5日に開かれた。これらの書籍は、長編ドキュメンタリー文学というスタイルで、南京大虐殺の史実を語っている。中国新聞網が伝えた。

朱氏によると、「城祭から国祭へ」には、歴史を鑑とした物語を記録し、「私の日本の友100人」は未来志向型の内容になっているという。朱氏はこの2冊を出版することで、「中日平和友好条約」締結40周年とまもなく迎える5回目の南京大虐殺犠牲者国家追悼日を記念したいとしている。

「私の日本の友100人」では、朱氏が紀念館の館長を務めた23年間の出来事が記されており、100人を超える日本人と知り合い、親しい友人となり、中日友好を一緒に推し進めてきたストーリーが綴られている。

朱氏は、「私と日本の友人たちとの交流の物語を通じ、当時の一部の日本人の南京大虐殺に対する歴史的認識や中日友好に対する姿勢や態度を伺い知ることができる。また、平和に対する共通の期待や憧れについても触れられている。彼らは、良識ある日本人であり、中日友好の礎でもあり、歴史の真相を伝える平和の力でもある」と語った。

日本の友人の一人として同書に登場する小松電機産業株式会社の小松昭夫・理事長は、セレモニーに参加し、自分が見た南京大虐殺について、「私はすでに70歳を超えたが、この歴史に最初に関心を持ったのは35歳の時だった。韓国を訪れた時、南京大虐殺という史実について初めて理解した。その後、その真相を広く伝えるための『苦しい』道のりを全力で歩んできた」とスピーチを行った。

同日発表されたもう一冊の新刊書「城祭から国祭へ」には、南京大虐殺紀念日が地方都市の公的イベントから国家レベルの南京大虐殺犠牲者国家追悼日へと変化していったプロセスが詳細に記されており、過去の追悼イベントにおける重要な出来事を綴っている。

江蘇省中国近現代史学会の孫宅巍・副会長は、「これまで学会が出版した南京大虐殺関連書籍は、史料・文献を中心とするものだったが、今回出版された2冊はいずれも、長編ドキュメンタリー文学というスタイルで生きた歴史を記録しており、難解な史料の枝葉末節をカバーしている。真実性と歴史学的価値を兼ね備え、広範な影響力をもち、若い人の心にも強く響くだろう」との見方を示した。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年12月7日

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