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「中日友好春の茶会」が北京で開催
本誌記者 李一凡  ·   2018-04-19
タグ: 中日;茶道;中日交流
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中日平和友好条約締結40周年にあたり、4月17日、中国人民対外友好協会、中日友好協会、茶道裏千家の共同主催による「中日友好春の茶会」が北京で行われた。中日友好協会の唐家璇会長が出席し、中国人民対外友好協会の宋敬武副会長、茶道裏千家第15代家元の千玄室大宗匠、在中国日本大使館の四方敬之首席公使がそれぞれ挨拶を述べた。また、劉徳有元文化部副部長が「茶――中日文化の絆」をテーマとする講演を行った。 

挨拶を述べる中国人民対外友好協会の宋敬武副会長(提供・中日友好協会)

中国人民対外友好協会の宋敬武副会長は挨拶で次のように述べた。「中日両国は地理的に近く、文化面でも相通じる。2000年を超える友好往来において、茶文化はすでに両国国民に好まれる共通の財産になっており、中日文化交流の重要な媒介にもなっている。今年は中日平和友好条約締結40周年だ。中日関係は前向きな勢いを呈しており、さらにより一層の関係改善・発展の重要なチャンスに直面している。この記念すべき年に、両国各界の友好人士が一堂に会し、茶を以て友と交わり、共に友好を語り、共に平和を祈ることは、非常に素晴らしく有意義なことだ。中日両国はアジアおよび世界の重要な国として、地域と世界の平和、安定、繁栄を維持する責任を背負っている。我々は絶えず文化の絆を強化し、友好交流を拡大し、中日関係の健全で安定した発展と人類運命共同体の構築を推進し、平和の維持者と促進者になるべきだ」。

献茶式を取り仕切る茶道裏千家の千玄室大宗匠(提供・中日友好協会)

茶道裏千家の千玄室大宗匠は静寂で厳粛な雰囲気の中で献茶式を取り仕切り、日中友好と世界平和を祈念した。千玄室大宗匠は、「茶は平和の象徴であり、文化の使者でもある。今後も『一盌からピースフルネス』の理念を堅持し続け、日中両国の民間・文化交流を推し進め、各界の友人と共に両国国民間の友好関係のために積極的な努力をしていきたい」との意を表した。 

講演を行う劉徳有元文化部副部長(提供・中日友好協会)

その後、劉徳有元文化部副部長が講演を行い、次のように述べた。「茶道交流は中日文化交流における重要な分野だ。文化交流は両国の国民感情と互いの印象を改善し、相互理解と相互信頼を深める有効な手段だ。文化交流は両国国民の心を通い合わせる友好の橋、相互理解の橋を架けることができる。この橋を行き来する人がますます多くなることを願っている」。 

中日両国各界の友好人士、メディアの代表ら100人余りが同イベントに参加した。 

「北京週報日本語版」2018年4月19日

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