中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 中日交流 >> 本文
  • descriptiondescription
日本が「低欲望社会」に 東京で現状を取材
  ·   2017-07-17
タグ: 日本;「低欲望社会」;中日交流
印刷

  お一人様向けの店がなくなったら死んでしまう 

現在、お一人様向けのサービスが日本では増加していることに関して、近藤さんは、「そういう店がなかったら、僕は死んでしまう。お一人様向けの店がなければ、とても不便。最近、仙台に行った時に入った店はお一人様お断りで、とても不快に感じた」と話した。

「お一人様経済」が日本では日に日に成長を見せている。お一人様専用のレストランやバーチャル彼氏・彼女などが、独身者の生活のクオリティを底上げしている。

また、ミニマリズムも、日本人の物欲をある程度低下させている。

ユニクロや無印良品などが人気になっていることは、消費主義から脱却して、質そのものに目を向けるスタイルへの移行を示している。日本の多くの若者は、「誰かと競い合うことなく、限りある収入を他の人から良い評価を受けるために使うのではなく、自分のために使う」という生活スタイルを受け入れ始めている。

「低欲望」の子供に親は焦り 

一方、「低欲望」の子供を見て、日本の親たちは焦りを感じている。

東京に住む山崎さん(女性)は、「これは私にとって切実な問題。娘が2人おり、いい年なのにまだ結婚していない。結婚していない原因は二つあり、一つは縁がないことで、もう一つは独身の生活をとても気楽に感じていること」と説明した。

そして、「親として、子供に早く結婚していほしいという思いは強い。だから、子供たちに良い機会を作ってあげて、早く結婚させたいとずっと思っている」と話した。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年7月14日

 
前のページへ123
シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号

中国語辞書: