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中国版初音ミク 二次元バーチャルアイドル「犀」が登場
  ·   2016-12-08  ·  ソース:
タグ: 中国版;初音ミク;中日交流
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今月3日、中国版の初音ミクである「犀」が上海で初ステージを迎えた。第10回MiGuHuiミュージックアワードで世界初のお披露目イベントを無事に成功させ、多くの観衆やファンは最高にクールでインタラクティブな体験を行った。同日、ファンが待ちに待った日本の「バーシャル歌姫」の初音ミクも上海で巡演コンサートを行った。中国網が伝えた。

初音ミクは、世界初のホログラフィック映像投影技術を使ってコンサートを行うバーチャルアイドルで、その技術によって二次元と三次元の垣根を越え、二次元の世界にいるアニメキャラクターを現実世界の舞台に立たせることを実現させた。中国のバーチャルアイドル「犀」は、中国移動(チャイナ・モバイル)の子会社のMiGu文化科技有限公司が日本のNTT DOCOMOと提携し、初音ミクのデザイナーであるKEIさんにデザイン協力を依頼して作り上げられた「中日コラボタイプ」の二次元バーチャルアイドルだ。関連のアニメーション製作や生放送番組、音楽制作などの技術支援も、初音ミクの日本製作チームが行っている。

「犀」には3つの特徴がある。▽中国出身の「犀」には日本出身の姉がいて、将来、彼女たちは「双子の歌姫」として中日バーチャルアイドルコンビとして活動する。▽「犀」には本物の声優がアテレコしており、より生き生きとした存在のバーチャルアイドルになる。▽「犀」はオンライン上の生放送でのリアルタイムの交流が可能となり、将来的には技術の進歩により、インタビュー形式のバラエティー番組やテレビ番組、映画への特別出演など、さまざまなエンターテイメントに幅広く参加できるようになる。

業界関係者は、「将来的には今いるバーチャルアイドルと現実世界のスターが一緒に舞台に出演したり、提携したりする機会がますます増え、中国版バーチャルアイドルのコンサートもすぐに開催されるようになるだろう。また、二次元世界のバーチャルアイドルの台頭によって、従来のエンターテイメントのスタイルや内容が変わるだけでなく、将来のエンターテイメント業界の構造に深刻な影響を与えるだろう」との見方を示している。(編集YK)

「人民網日本語版」2016年12月8日

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