今回の講座では、賀さんはツボを刺激する針治療の実演も行い、治療を受けた参加者たちは、麻痺や痛みが「消えた」と声を揃え、効果がすぐに現れるその神秘的な治療法に驚嘆の声を上げた。

東京中国文化センターの石永菁センター長は、「当センターで行われた中医学シリーズ講座は華僑・華人や日本人の間で好評を博している。講座では、中国や日本で活躍する中国医学の著名人を招いて、日本人に、中国医学の難しい症状の治療や健康維持の面における独特の効果だけでなく、中国医学の中国における継承・発展についても紹介し、中国の素晴らしい伝統文化を宣伝している。今日は、賀さんが来てくださったおかげで、100人あまりの参加者が積極的に講座に参加し、質疑応答も行われ大盛況だった。当センターでは今後も中国医学や太極拳などを紹介する中国文化講座を引き続き開催したい」と話した。（編集KN）

「人民網日本語版」2016年10月23日