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東京五輪に向けリオで大きな弾みをつけた日本、中国最大のライバルに
  ·   2016-08-23
タグ: 五輪;リオ;中日交流
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中国のお家芸競技で日本が実力伸ばす

日本勢が実力をぐんぐん伸ばしている競技の中には中国がお家芸としている競技もある。そのため、日本に抜かれることがないよう、中国はしっかりと準備をしなければならない。

リオ五輪の卓球の試合後、中国体育代表団の蔡振華・副団長は東京五輪の予測として、「中国勢は今回4つの金メダルを全て独占したが、東京五輪で日本は主なライバルとなるだろう。今回出場した選手は年齢的に次の大会で最も脂が乗る時期となり、技術的にも世界でトップレベルになる」と語り、警戒を強めた。

体操において、中国は練習に練習を積み重ね、安定した流れの演技を見せることができるよう努力しなければならない。東京ではアウェイとなり、得点の面でも不利な立場に立たされることを覚えておかなければならない。そのため、技のクオリティを向上させ、減点となる要素をできるだけ減らし、技術面でもメンタル面でも十分な準備をしておくべきだろう。

水泳競技では、リオ五輪で日本は既に中国を超えた。また、陸上競技でも、ケンブリッジ飛鳥選手が加わった日本の男子リレーチームは、一気に実力を上げてきた。同種目において、中国は引き続きバトンパスの技術を磨くと同時に、選手層を厚くし、個人の能力も向上させることが急がれる。その他、リレーにおいて歴史が動いたことで、日本の陸上界全体に活気が出ることも予測される。そのため、リオ五輪の陸上競技において、全体としては中国の成績は日本に勝ったものの、日本の反撃に応じられるよう準備しておかなければならない。

総じて言うと、選手が自国で良いパフォーマンスを見せることができるよう、日本は既に資金を投じ、力を入れる競技を決めて、選手の育成を進めており、リオ五輪でその成果が顕著に見られた。2年後のアジア競技大会で、日本はおそらく一層中国を脅かす存在になる。4年後の東京五輪で、中国がその勢力をいかに保つかが現在最も解決が急がれる課題となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年8月23日

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