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周明偉氏が語る「北京—東京フォーラム」
  ·   2015-10-13
タグ: 北京—東京フォーラム;周明偉;中日交流
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「第11回北京—東京フォーラム」の開催を前に、中国側主催者の中国外文局の周明偉局長がこのほど、フォーラムの発端や中日関係発展に対するフォーラムの役割、フォーラムの特徴や見どころ、準備状況などについて、チャイナネットの取材を受けた。

過去10年のフォーラムの成果を評価

北京—東京フォーラムの発展の背景と位置付けについて、周局長は次のように語った。

フォーラムは2005年、中日双方によって共同で発起された。10年の協力を経て、継続期間が最も長く、影響力の大きな両国間の民間フォーラムとして発展してきた。フォーラムの議題は当初、両国メディアの注目する話題が中心となっていが、これまでに、両国の外交や経済・貿易、メディア、文化交流、安保分野にまで拡大している。中日双方のエリートが最も高く評価するフォーラムの一つと言える。

過去10年にわたって、中日関係には、両国の国交正常化以来まれにみる動揺が現れ、両国関係は、巨大な困難と試練に遭遇することとなった。フォーラムは、中日の民間交流増進という初心を貫徹し、中日両国の有識者の意思疎通の強化と共通認識の形成を通じて、両国政府の政策決定に参考を提供し、メディアや世論を導き、中日両国民の相互理解を推進するという重要な役割を演じてきた。中日双方にとって極めて貴重な、共通の関心事をともに検討できるプラットフォームと言える。

フォーラムは10年の発展を通じて、中日双方で高い評価を得てきた。だが様々な試練に直面しているのも事実である。ここ数年、中日関係の発展が滞る中、フォーラムを継続して開催していくべきか、いかに開催するかなどに、双方は関心を寄せてきた。そうした状況で、双方の多くのハイレベルの人物から、フォーラムの今後10年の中国側主催者として、中国外文局を積極的に推す声が出た。外文局が60年余りにわたって行ってきた対日交流事業に対する評価であると同時に、新たな時期において中日関係に現れている難局をともに検討・打破し、相互信頼を高め、新たな議題を切り開くことへのフォーラムへの高い期待を示すものでもあった。

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