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中国の複数の地方政府が「海外出張団」を組み企業の受注をサポート
  ·   2022-12-12  ·  ソース:人民網
タグ: 対外貿易;東京;経済
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新型コロナウイルス感染症が発生した後、海外のクライアントとの往来が難しくなったため、中国の多くの対外貿易企業が注文減少の圧力に直面してきた。しかし、中国の新型コロナウイルス対策措置が最適化されるにつれて、各地は経済に注力するようになっている。中国の複数の地方政府が最近、いち早く海外への集団渡航を手配し、管轄区内の企業が「海外出張」して受注を増やせるようサポートしている。

今月7日から東京で開催されたAFF O&O 2022 WINTER(アジア繊維・ファッションOEM・ODM展示会)に出展するため、浙江省嘉興市の出展企業の団体が今月4日午前7時過ぎ、チャーター便に乗って、杭州蕭山国際空港から東京に飛び立った。

出展企業団は、企業50社96人からなり、メンバーの大半が嘉興市の貿易企業の責任者だった。また、杭州市や寧波市、湖州市といった地域から来たメンバーも10数人参加していた。今年に入って、チャーター便を利用した中国の市級の貿易イベント出展企業団としては、出展企業が最多となっている。

同企業団が日本に到着して2日目となった今月5日、展示会が始まる前に、嘉興市の貿易関係者はまず「単独行動」を展開し、得意先と会ったり、新規開拓に励んだりした。

嘉興市商務局総合処の張好富処長は、「幅広く参加者を募り、海外へのイベント出展企業団と投資誘致企業団を80団体以上立ち上げた。今年12月には、日本への出展・投資誘致企業団が3団体、ドイツ・フランスへの出展・投資誘致企業団が1団体、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイへの出展企業団が1団体、シンガポールへの投資誘致企業団が1団体の計6団体が続々と出国することになっており、同時に企業100社以上がこうした出展・投資誘致企業団とともに海外に赴き、受注を目指す。今年に入り、当市では延べ2000人以上がビジネスのために出国した。今回、商務当局が筆頭となって『海外出張』を企画したことで、企業の自信を大きく高め、中国内外のビジネス交流が促進されることになるだろう」との見方を示す。

嘉興市の出展企業団が出発した2日後の今月6日早朝、寧波市の「百団千企万人」市場開拓・投資促進誘致活動訪問団が現地の空港から飛び立ち、上海経由で、UAEに向かった。

今月6日、南通市からも、貿易企業63社の105人からなる企業団がAFF O&O 2022 WINTERに参加するために東京に向かった。新型コロナウイルス感染症が発生して以降、今回の企業団は同市が企画した最大規模の出展企業団となった。それにより、同市の貿易企業の「海外出張」が本格的に再開した。

繊維やファッション分野のニーズが非常に高い日本は、南通市にとって、以前から重要な市場だ。今年で20年目を迎えたAFF O&O 2022 WINTERは、中国が海外で開催するアジアの繊維・アパレル企業が集結する最大級の展示会で、日本のバイヤーの重要な仕入れプラットフォームの一つとなっている。7日から9日までの3日間開催され、企業435社が出展し、ブース数は527と、新型コロナウイルス感染症が発生する前の水準に戻った。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年12月12日

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