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中国、単位GDPエネルギー消費量が年間平均3.3%で減少
  ·   2022-10-10  ·  ソース:人民網
タグ: エネルギー;GDP;経済
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2012年の中国共産党第18回全国代表大会以来の経済・社会発展の成果に関するシリーズ報告が8日、中国国家統計局により発表され、中国の単位GDPエネルギー消費量が2012年から2021年の間に累計で26.4%減少したことが明らかとなった。これは年間平均にすると3.3%減で、標準石炭に換算して約14億トンの使用を削減したことになる。新華社が伝えた。

同報告によると、中国のエネルギー生産構造は加速度的にモデル転換が進み、クリーンエネルギーが占める割合が上昇し続けている。2021年、非化石エネルギー発電が初めて、石炭発電を上回り、発電設備容量は11億2000万kWに達し、発電設備容量全体に占める割合は47%となっている。水力発電と風力発電、太陽光発電の発電設備容量もいずれも3億kWを超え、数年連続で世界一の座をキープしている。

また、天然ガスや水力発電、原子力発電、新エネルギー発電といったクリーンエネルギーがエネルギー生産構造に占める割合が上昇し続けている。2021年、天然ガスがエネルギー生産総量に占める割合は6.1%に達し、2012年比で2ポイント上昇した。そして一次電力及びその他のエネルギーの割合が9.1ポイント上昇して20.3%に達した。一方、原炭が占める割合は67%と、2012年比で9.2ポイント低下した。

クリーン・低炭素なエネルギー消費が加速度的に推進されている。2012年に68.5%だったエネルギー消費総量に占める石炭の割合は2021年、12.5ポイント低下して56%となった。石油が占める割合は17%から1.5ポイント上昇して18.5%に、天然ガスが占める割合は4.8%から4.1ポイント上昇して8.9%に、一次電力及びその他のエネルギーが占める割合は9.7%から提高6.9ポイント上昇して16.6%になった。

一人当たりのエネルギー消費水準が向上し続けている。2020年、中国人の一人当たりのエネルギー消費量は標準石炭換算で平均3531キロとなり、2012年比で18.9%増で、年間平均2.2%増だった。そして民生用エネルギー消費が力強く保障されている。2020年、中国の生活におけるエネルギー消費は標準石炭換算で一人当たり456キロで、2012年比で46.2%増で、年間平均4.9%増だった。生活における電力消費量は年間平均7.3%増で、天然ガス消費量は年間平均8.1%増だった。

同報告によると、2021年、中国全土のエネルギー消費総量は標準石炭換算で52億4000万トンに達し、2012年比で30.4%増加した。年間平均3%増だったエネルギー消費量が、年間平均6.6%増のGDPを下支えした。

(編集KN)

「人民網日本語版」2022年10月9日

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