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就職面接でボスに「私を怒らないで」と要求 「00後」の新社会人
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· 2022-05-18 · ソース:人民網 |
タグ: 就職;若者;経済 | 印刷 |
また、「報告書」によると、「00後」は求職時にあまりこだわりがなくなっており、二線都市や三線都市での就職に対する受容性が明らかに高くなり、仕事と生活のバランスを追求するようになっている。同時に、「00後」は仕事を通して個人が成長できるかや、職業と趣味がマッチしているかを特に重視しており、金銭的リターンに対する重視度は下がっていた。副業やフレキシブルワークを試したいという意向もあり、専攻した内容が活かせる仕事や長期的なキャリアプランにはあまり注目しておらず、求職の面で相対的に柔軟性が高く、あまりこだわりのない「仏系」だった。
求職サイトの智聯招聘が先ごろ発表した「大学生就職力調査報告書2022」によると、2022度大学卒業生のうち、会社などへの就職を選んだのは昨年より6%少ない50.4%で、フリーランサーになる人やすぐには就職しない人の割合は昨年より約3%多かった。
専門家は、「新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、質の高い就職口は相対的に減少し、それに伴って卒業生の選択の余地が縮まり、質の高い就職口をめぐる競争が激しくなった。すぐには就職しないことも、質の高い就職口をめぐる競争の表れと言えるだろう」と指摘する。
特筆すべきは、上述のBOSS直聘「報告書」によれば、「00後」は相対的に中小企業を受け入れており、求職時に企業規模や影響力のみにこだわっていないという点だ。うち、71%の「00後」は規模が500人以下の中小企業と実際に連絡を取るか面接を受ける計画で、69%の「00後」は調査の際、雇用主の有名度を就職の際に主に考慮する要因に入れていないと答えた。2022年の大学卒業見込み生が初めて1000万人を突破するという局面を前にして、中小企業が「00後」の重要な就職受け入れ先となることが見込まれる。(編集AK)
「人民網日本語版」2022年5月17日
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