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あらゆる産業に溶け込む5G、何をもたらすか?
  ·   2020-12-25  ·  ソース:人民網
タグ: 5G;デジタル;経済
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EC分野では、5Gネットワークが伝送速度を引き上げ、ライブ配信が商業・小売の新たな業態になろうとしている。製造分野では、消費データを導入して潜在的ニーズをキャッチし、供給サイドのデジタル化変革はフレキシブル生産システム(FMS)の普及を加速させた……

現在、「5G+インダストリアル・インターネット」がスタート期から急速発展期へ転換する重要な段階にさしかかった。中国のインダストリアル・インターネットの応用は原材料、設備製造、消費財、エネルギー、医療など30を超える重点業界をカバーする。

浪潮集団の王洪添執行総裁は、「デジタル化へのモデル転換は今『選べる選択肢』から『回答しなければならない問題』に変わりつつある。当集団はインダストリアル・インターネットのプラットフォームの発展、ストレージ製品のシステム構築などを加速し、従来型業界のデジタル化による高度化のチャンスをつかまえ、より多くの新業態にサービスを提供していく」と述べた。

「G」が1つ増えてデジタル中国を加速

5Gは次世代情報技術の集積と代表であり、工業、交通、教育、医療など各業界・各産業の発展のよりどころとなる科学技術の土台だ。今年に入ってから、新型インフラ整備の加速推進をめぐる一連の措置が次々に打ち出された。5Gの大規模な応用にともない、デジタル中国建設の歩みが加速している。

工業・情報化部(省)の辛国斌副部長は、「ネットワーク建設で、私たちは適度に先を行き、『車』が『道路』の開通を待つのではなく、開通した『道路』で『車』が来るのを待つようにする。現在、5Gは建設発展の重要な段階に入り、基地局建設のペースは予想をはるかに上回る」と述べた。

同部のデータでは、中国は建設・稼働した5G基地局が累計70万ヶ所を超え、第1-3四半期(1-9月)には、超高精細動画、モバイルクラウド、VRなど個人の応用シーンが徐々に豊富になり、スマート技術はホームや自動運転などの垂直型産業での実践が深化を続けている。

中国情報通信研究院の劉多院長は、「5Gが産業の側面から科学技術の進歩をかき立て、経済の側面からモデル転換・高度化の新たな原動力を育成し、社会的側面から生活の新たなモデルを創造している。5Gユーザーの浸透率が上昇を続けるのにともない、5G関連のイノベーション型業務がこれから大幅に増加するだろう」と述べた。

現在、同部はデジタルインフラのコア技術と応用技術の協同での研究開発を加速・推進している。これから、5Gを共に建設し、共に分かち合い、異なるネットワークと接続することを加速・推進し、応用シーンをさらに豊富にし、商品の種類が豊富で、コストパフォーマンスの高い5G端末の市場への投入を促進し、5Gと各業界との応用ルートを切り開き、消費の促進、高度化へのサポート、経済発展の新たな原動力の育成などの各場面でスマート技術のポテンシャルをさらに顕在化させるという。(人民網日本語版論説員)

「人民網日本語版」2020年12月24日

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