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「中古経済」が爆発的増加 若者の理性的消費の新たな楽しみ方
  ·   2020-08-04  ·  ソース:人民網
タグ: 中古;若者;経済
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2020年は、新型コロナウイルス感染症が経済情勢を突如大きく変化させ、中古品のEC取引量が再び小さなピークを迎え、各プラットフォームではショッピングイベント「618」での売上高が再び記録を更新し、卒業シーズンのフリーマーケットがオンラインに移行し、ますます多くの20歳前後の若者が「断捨離」を身につけ、「安いものを楽に手に入れる」ようになった。

百度(バイドゥ)の検索指数をみると、閑魚、転転、愛回収などの中古品プラットフォームへの注目度が急速に上昇し、3月20日前後と6月18日前に2回のピークを迎えたという。

徐々に盛り上がる中古EC、中古経済はモノの循環利用の理念に合致するだけでなく、一種のコミュニティ文化も生み出した。

中古経済が徐々に認知

風は海外から吹いてきた。1960年代から80年代にかけて、日本は急速に戦後からの復興を遂げ、大量の中産階級が出現した。すると家にある不要品が急激に増え、物質の「原始的蓄積」が完了した。90年代以降は、バブル経済が崩壊し、第4消費時代の文化的影響を受けて、日本には新たな消費トレンドが起こり、中古経済が徐々に熱を帯びていった。2018年には、消費者間(C2C)中古品取引プラットフォームのメルカリが東京証券取引所で新株発行(IPO)を行い、初日の株価は約77%大きく値上がりし、時価総額は65億ドル(約6878億円)を超えた。

米国をみると、中国の4分の1に満たない人口が、約30兆円の中古市場を支えている。中古贅沢品を扱うECサイトのザ・リアルリアルは、上場初日に株価が44.5%上昇し、投資家は自ら動いて中古市場への評価を示した。

先進国が歩んだ道が十分に証明するように、経済が中所得国から豊かな国へと向かう中で、必ず中古品市場のニーズが生まれ、大きなチャンスが訪れる。閑魚の陳◆(金へんに雷)最高経営責任者(CEO)は、「人の消費観は変化するもので、多くの人は自分のニーズに基づいてより多くグリーンで、省エネで、循環型の消費を選ぶようになる」と述べた。

「2019年度中国中古EC発展報告」によると、閑魚の中古EC市場でのシェアは70.7%、転転は20.2%で、両社を合わせると90%を超える。残りのシェアは寺庫、多抓魚、毒、蜂鳥などの垂直型プラットフォームが分け合っている。

データをみると、現在のオンライン中古商品売買ルートの主なユーザーは18歳から34歳の若者で、このうち31.0%が独身、男女比は4対6で、若年化とトレンド化の流れが目立つ。

「中古経済の下でのユーザー観察報告」によれば、中国人の中古取引の受け入れ度がこの2年間で目に見えて上昇し、回答者の70%以上が「毎週1-2回は中古取引を行う」と回答し、90%が「今後1年以内に中古品の取引をするだろう」と答え、よく売られるのは携帯電話、衣類・アクセサリー類・靴類・帽子類、本、デジタル製品などだ。

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