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中国調印のFTAが16件 来年の自由貿易試験区は「豊作」の年に
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· 2017-12-28 |
タグ: 中国;FTA調印;経済 | 印刷 |
商務部(商務省)国際経貿関係司の張少剛司長が同会議の開催期間中にメディアに説明したところによると、「2017年に中国は新たに4件のFTAに調印した。17年にはジョージア、モルディブとそれぞれFTAに調印し、チリと自由貿易区の格上げに関する議定書に調印したほか、貿易優遇措置の設定といった性格をもつ『アジア太平洋貿易協定第2修正案』に調印した。また4項目のFS研究プロセスを開始した。17年に中国はパナマ、モンゴル、パレスチナとのFTAの共同FS研究をスタートし、スイスとのFTAの格上げに関する共同研究もスタートした」という。
また同部は国境を越えたサービスのネガティブリスト作成作業も基本的に終えており、今後はネガティブリストを基礎としたFTAのサービス貿易と投資に関する交渉を徐々に推進したい考えだ。張司長は、「私たちはすでに構築されたFTAにおける取り組みの実施、宣伝普及活動、自由貿易区のサイト構築も強化し、企業が自由貿易の優遇政策をしっかりと、十分に活用するよう意識と水準をさらに高めていく」と述べた。
張司長は2018年の見通しについて、「来年は自由貿易区10ヶ所の交渉が行われ、FS研究10項目が推進される見込みで、私たちの努力によって、18年はより多くの成果を獲得し、自由貿易区建設において、豊作の年となることが期待される。」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年12月27日
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