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モバイル決済やシェア自転車が日本でなかなか広まらない理由は?
  ·   2017-09-08  ·  ソース:
タグ: モバイル決済;日本;経済
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中国で約5年生活し、私は中国の発展、変化は急速で、日本の上を行っている分野もあると感じている。例えば、スマホの普及により、生活が非常に便利になり、買い物をする時に第三者決済・支付宝(アリペイ)や微信支付(WeChatペイメント)を利用するというのはいたって普通のことになっている。ここ1年、摩拜(モバイク)やofoなどのシェア自転車も一気に普及した。この2つは、中国が日本より進んでいる分野で、日本は中国から学ぶことができる。(文・藤本隆。東京出身。2000年に早稲田大学政治経済学部を卒業。メディア評論家、複数の日本メディアの特約ライター。)国是直通車が報じた。

日本人が現金が好きな理由は?

北京で生活している人々は、スーパーやコンビニに行く時、ほとんど現金を使わず、スマホを使って支付宝や微信支付のQRコードをスキャンして決済をしている。

以前、私は現金ばかり使っていた。しかし、ある時、コンビニで買い物をする時に、微信支付を使ってみると、とても便利だと感じ、それからは微信支付を使って決済をしている。今は、デリバリーを利用する時も、列車のチケットを買う時も、微信支付を使っている。

このようなシーンは、日本ではほとんど見かけない。日本人は今でも現金を好み、クレジットカードもあまり使わない。クレジットカードを持っていない人さえいるほどだ。

これはどうしてなのだろう?

その理由は、日本人は個人情報の漏洩に非常に敏感なためで、銀行カードの口座番号などを他人に教えることすら嫌がる。また、電子マネーが発展するにつれ、自分の経済状況を考えずに、好きなものを好きなだけ買ってしまい、破産してしまうというケースも多発している。  

そのため、買い物の時は、まず銀行に行って現金を引き出し、買いすぎを避けるというのが日本人の習慣となっている。

また、中国では、電子マネーが発展するにつれ、一部の人々の消費理念にも変化が起きていると感じる。盲目的にぜいたく品を購入し、破産している人が増加しているからだ。

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