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アップルがiPhone7発表 中国では苦戦か
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· 2016-09-12 |
タグ: iPhone7;発表;経済 | ![]() 印刷 |
インターネット調査会社・iiMedia Research(艾媒諮詢)の張毅・最高経営責任者(CEO)は、「これは、ハードウェアが豊富になっていることと関係がある。機能アップするのはスマートフォンだけではない。今ではアップルウオッチや家電製品、眼鏡などのスマート化が進んでいる」と分析している。
次に、中国ブランドが台頭している点が挙げられる。アップルだけでなく、サムスンもこの問題に直面している。
IDCの統計によると、今年第二四半期(4-6月)の出荷台数はサムスンが1位、アップルが2位だったものの、3-5位は中国メーカーが占め、世界シェア4位にはOPPOが入った。同社の同期の出荷台数は、第一四半期(1-3月)と比べて137%増加した。VIVOも80%増だった。中国市場では第二四半期に、華為の販売台数がサムスンとアップルを超えた。また、華為、OPPO、VIVOがシェア47%を占め、アップルのシェアは7.8%と5位に沈んでいる。
iPhoneが直面している難題は、世界のスマートフォンメーカーが直面している共通の課題である。それでも、業界関係者は、「イノベーションは難しくなっているが、スマートフォン市場のポテンシャルは依然として大きい」と分析している。
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