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成都ユニバで金メダル9個の張雨霏選手がパンダの「花花」に会えて大喜び
  ·   2023-08-14  ·  ソース:人民網
タグ: 成都ユニバ;パンダ;文化
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8日に閉会した第31回FISUワールドユニバーシティゲームズ(成都ユニバ)で金メダル9個を獲得した張雨霏選手がこのほど、チームメイトやコーチらと共に、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地を訪問し、パンダを観覧。パンダ界の「トップ女優」と呼ばれている大人気のパンダ・花花(ファーファー)を見て、「やっと会えた」と喜んだ。張選手は、「成都に来る前に、やりたいことをいっぱい書いたリストを作った。中でも1番やりたいことが『花花に会う』だった」と興奮気味に話していた。

パンダの大ファンである張選手 

張選手は中国の国宝であるパンダの大ファン。花花や萌蘭(モンラン)、渝愛(ユーアイ)といったネット上で大人気のパンダももちろん大好きだ。成都ユニバにおいて、張選手はパンダが描かれた水泳帽やパンダの髪飾りなどを愛用していた。

金メダルを獲得してゲットした、四川省の伝統芸能・川劇の変臉をモチーフにした大会マスコットのパンダ「蓉宝(ロンバオ)」のぬいぐるみも、張選手のお気に入りとなった。

張選手は普段、花花の動画を見るのが好きで、今大会で知り合った外国人にも「ぜひ花花を見に行って」と勧めたという。「動画を通して知ったパンダの鳴き声は想像と全く違った。その後、パンダのかわいい仕草や歩く姿に魅了された。飼育員の譚金淘さんや観光客と花花が交流するのを見るのも大好き」と張選手は話す。

「花花」と会えた張選手が譚金淘さんとプレゼント交換 

花花を見に行く日、張選手は朝早く起きて、ボディバッグや腕にパンダの人形を着けるなど、時間をかけて身支度し、さらに、竹のてっぺんにパンダがしがみついているデザインの布製の棒を持って出かけた。

「花花」と弟の「和葉(ホーイェ)」が、のんびりと歩いてこっちに向かってくるのを見て、張選手は満面の笑みを浮かべ、「やっと会えた」と喜んでいた。

張選手が「花花は毎日どれくらいのエサを食べるのか?」や「お腹いっぱいにならないこともあるのか?」、「間食も食べるのか?」など、たくさんの質問をすると、飼育員の譚さんは一つ一つ丁寧に答えていた。張選手は「花花は想像以上にかわいく、体は小さかった」と話していた。

張選手は成都ユニバでゲットした川劇変臉版「蓉宝」にサインを入れて、譚さんにサプライズプレゼントした。そのお返しに、譚さんが「花花」のぬいぐるみをプレゼントすると、張選手は大喜びしていた。

「花花」を見た後、張選手は「蓉宝」のモチーフとなったパンダ「芝麻(ジーマー)」も観覧。その竹を食べる姿に、「どのパンダも花花のようにゆっくりと静かにエサを食べるのだと思っていた。芝麻はガツガツ感がすごい!」と驚いていた。

張選手とチームメイトは、スタッフから「竹を食べる時、パンダは左側を一口食べた後、右側を一口食べる。そうすると効率良く食べることができる」や、「竹は栄養が少なく、水分を吸収することしかできない。だからパンダは竹をいつも食べている」といった説明を聞いて、パンダに関する知識を増やしていた。

パンダの身長が最高で180センチになることを知った張選手は、壁に設置された身長計を使ってパンダと背比べし、「私のほうが少し高いみたい」とはしゃいでいた。(編集KN)

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