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風力・太陽光発電累計設備容量が7億kWを突破、応用の新たなシーンが拡大中
  ·   2023-03-02  ·  ソース:人民網
タグ: 発電;エネルギー;文化
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■融合発展で産業の新空間を開拓

耐用年数が25年以上で、最大61.2m/s以上の強い台風に耐え、洗浄ロボットが自動で洗浄を行う……京能国際建築物一体型太陽光発電(BIPV)プロジェクト(浙江省嘉興市)が、発電するスーパー屋根を設置した。従来の屋上にソーラーパネルを設置する方法と比べると、ここの屋根そのものが内板、断熱材、外板、太陽光発電層を一つにしている。

隆基緑能の鍾宝申会長は、「BIPVは真に太陽光発電を建築物の一部にすることができる。架台に設置するのと比べると通路を確保する必要がない。これは同じ屋上面積でもより大容量のモジュールを設置できることを意味し、発電量が約15%上がる。新築の際にBIPVを積極的に推進する以外にも、古い建築物の屋根のリフォームにも潜在的な大きな市場がある」との見方を示す。

工業や建築などの分野だけでなく、幅広い農村も新エネ産業の発展に巨大な空間を提供している。

内蒙古(内モンゴル)自治区通遼市花吐古拉嘎査党支部書記の包宝音吐氏は、嘎査で建設された総合スマート新エネプロジェクトについて、「以前は牛小屋の照明の電気代が1ヶ月で300元以上かかっていた。屋根にソーラーパネルを設置してからは電気代を大きく節約できている」と評価した。

国家電力投資集団公司は22年、現地で11MW太陽光発電、8MW風力発電、100世帯用太陽光発電プロジェクトを建設した。プロジェクト責任者の孫文氏は近くの太陽光発電所を指さし、「あそこは放置されていたアルカリ性土壌だったが、これを借りた後に土壌改良を行い、蕎麦を栽培する村人に無償で委託した。ソーラーパネルの上で発電し、その下で栽培する。村には毎年さらに10数万元の地代が入る」と述べた。

「太陽光発電+砂漠化対策」「新エネ+水素エネルギー」「新エネ+蓄エネ」……より多くの「新エネ+」応用プロジェクトの建設が進められている。国家エネルギー局の関係責任者は、「第14次五カ年計画(2021−25年)期間中は多元的融合に焦点を当て、太陽光発電砂漠化対策、太陽光発電回廊、洋上風力発電と海洋油ガスの深い融合発展、再生可能エネルギーによる大規模な水素製造などのモデル事業を重点的に展開する。各品種の相互補完、マルチシーンの総合発展の新スタイルを模索する」と説明した。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年3月1日

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