中国共産党中央対外連絡部、中国外文局、復旦大学が共催した「中国共産党創立100周年　百年来の世界変動————中国共産党国政運営の経験と啓示」国際学術シンポジウムが7月20日に上海で開かれた。国内外の100人近くの参加者がオンライン・オフラインの形で一堂に会し、中国共産党の国政運営における成果、経験と啓示について話し合い、中国共産党国政運営の物語をどのように世界に広めるかを検討した。 

中国外文局の杜占元局長はあいさつの中で次のように述べた。「習近平総書記による『七・一』重要談話（中国共産党創立100周年祝賀大会における重要談話）と中国共産党・世界政党指導者サミットにおける重要イニシアチブは国際社会に高く評価されている。国際社会は、百年奮闘してきた中国共産党の成功した経験が他の政党や国家にとって重要な啓発や参考をもたらすものであると認識している。中国共産党成功の秘訣として、少なくとも以下の点が挙げられる。人民至上を揺るぎなく堅持すること、正しい道をたゆまず探求すること、自己改善を絶え間なく強化すること、運命共同を絶えず推進すること、である」

あいさつする中国外文局の杜占元局長

午後の分科会で、学者たちはそれぞれ「習近平総書記の『七・一』重要談話精神の学習」「中国共産党と世界の新型関係」「中国共産党国政運営の模索」などのテーマについて討議した。

閉会式で中国外文局の高岸明副局長兼総編集長は総括を発表し、学者たちが政党の相互交流・相互参考を多く支持し、人類が文明やイデオロギーの差異を乗り越えることを助け、全人類共通の価値観に対する認識を深化させ、人類共通の未来への期待や自信を高めてほしいと呼び掛けた。

人民中国インターネット版　2021年7月21日