７）民間企業

『三多』の優位点を発揮して第三次産業の発展を加速

王総裁によると、民間企業は経済構造の調整の中で、次の3つの重点を把握しなければならない。一つ目の重点は、率先してグリーン経済の発展を加速させ、生態環境や環境保護、省エネ・汚染物資排出削減、エネルギーの循環利用、資源の節約を強調して、高度な科学技術の発展と持続可能な発展を達成することだ。二つ目の重点は、レベルアップした経済の発展を加速し、労働集約型のローエンド産業の高度技術産業、ハイブランド産業、ハイレベル産業への発展を早急に実現することだ。三つ目の重点は、サービス業の発展を加速させることだ。

王総裁は「民間企業や中小企業は拠点の多さ、カバーする分野の多さ、従業員数の多さという『三多』の優位点を真に発揮し、第三次産業のサービス産業の発展に積極的に参与しなければならない」と述べた上で、各レベル政府や関連部門に対し、非公有制経済の36条（「個人経営等の非公有制経済の発展の奨励、支持、誘導に関する若干の意見」）の内容を真剣に実施し、支援するようにと提起した。（編集KS）

「人民網日本語版」2011年3月7日